こんばんは〜。朝からの雨で久しぶりに涼しい1日でしたね。それでもウチの息子くんは今汗だくになりながら寝ておられます(^^;)
さて、今日は姿勢についての豆知識(というか普通に知識やけど)を書いてみたいと思います。小難しく書いてしまうと「ようわからん…」で終わってしまうんで。
目指せ「明日人に話せるレベル」で伝えていこうかなとおもてます(^^)
ほな今日の本題は①立位姿勢の仕組み(立ってる姿勢のこと)②重力との関係③重力に抵抗する筋肉たちの順でいきましょう
立位姿勢の仕組みって?
立ってる時にその姿勢について何か考えてますか?
ということで立ってる時の姿勢のお話から。皆さんは立ってる時ってどうですか?(何がw)
「今私の頭は前に20度傾いてるな」とか「左足に体重が乗ってて右足は軽いな」そんなこと常に考えて立ってます?一部そんな人がいるのかも知れませんが僕はないですw
皆さんもそうだと仮定しますね。でも、勝手に立ててますよね?多分みんな1歳頃からは。これにも一応ちゃんとした理屈が存在するんで、その辺を簡単に説明しますね。
重力とそれに対抗(抵抗)する
まず地球に住んでいる以上重力がかかってきます。別に普段意識はしてませんけどね。その見えない重みに対しては”抵抗”しないといかんのですね。
そもそも重力に負けてしまうと立てない。また、重力という下に押し付けてくるような力がないと、宇宙みたいに浮いちゃいますよね?だからみんな知らんうちに抵抗してるんです。
ではその重力に対抗しているの誰のおかげですか?そう。筋肉ですね。特に重力に抵抗する筋肉を”抗重力筋”って言います。
色々といる抗重力筋の中でも特に姿勢を保つのによく使われる筋肉がいて、それらを”主要姿勢筋”って言います。姿勢保持のエリート部隊的な感じ?
主要姿勢筋
なんかカッコいいですねwこれに該当するのが以下の筋肉達です。(別に覚えなくてもへぇ〜くらいでOK)
- 頸部伸筋群(首の後ろにあるいくつかの筋肉達です)
- 脊柱起立筋群(背中にあるこれまたいくつかの筋肉達です)
- 大腿二頭筋長頭(太ももの裏側にある筋肉の一部です)
- ヒラメ筋(ふくらはぎにある魚のヒラメみたいな筋肉です)
この筋肉達が姿勢を支える時の特に重要な”精鋭部隊”として頑張っているんです。下に図をつけます。


※アナトミーアトラスより
左の図は上に書いた筋肉達を示しました。首・背中・太もも裏・ふくらはぎのあたりを見てもらえば「こいつらが支えてくれてるのかぁ」って感じてください。
で、右の絵はなんじゃい?ですよね。一般の方でこれを見てなるほどね。ってなったらどんな頭の回転?ってなりますが…
人間は頭が重い。また、体の前面には内臓の重がかかってきて前に前に倒れていこうとするんですね。
あんまり理科に詳しくないんで、これ以上重さとか傾きの理屈みたいなことが知りたかったらそういう方に聞いてください(TwT)
で、右の絵はなんじゃいですよね?(二回目)頭の下にあるあみだくじみたいなやつは”ハシゴ”だと思ってください。で、立てたハシゴには頭がついてます。
このままでは重くて前に倒れますよね?だから前に傾いた絵になってます。そこを支えているのが後ろの赤い綱というイメージです👏やっと伝わったかな?
これが普段の立ち姿勢の時の人間に戻すと、左の筋肉達が頑張って支えてくれるってことです。
立ってるだけで首が疲れる、背中だるい、足だるいなどなど…みなさん色々思い当たることありますよね?そうやって知らんうちに筋肉が疲れてるってことです。
まとめ
こんな風に自分たちは立ってるんやなぁってなりましたかね?ぜひ誰かに話してプチ自慢的な、話のネタ的な感じで使っていただけたら幸いです。
なんの話やねん?ってなるかもですが、結局体の仕組みとか「へぇ〜」「そんなんあるんやぁ」みたいなしょうもない発見でもいいんで興味が湧けば、体に意識が向く可能性はあるんちゃうか?と思うんです。
専門家の人たちは、日々勉強を頑張るしこんな次元の話は初歩の初歩として処理されてるはずですが、一般の方からしたら新鮮ちゃいます?(そうでもない?)
なのでトリビア的な感覚(古いw)で、知るだけでも嬉しかったり誰かに言いたくなったり、もっと調べたくなったりありますやん?
僕がわりとなんでも知識的なこと知れるとすぐ人に言いたがるタイプなんで、意外と知らんかった!そして健康に関係ある話
みたいなことを今後もおもしろく簡単に伝えていけたらええなって思ってます。
そして残念ながらお別れの時間です! 毎日投稿してるんで23:59までに投稿せなあかんのにもう23:52なので(TwT)(笑)
ではまた明日!おやすみなさい!